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Kuulkaas ääntäni.    -    Minun virallinen blogi.
開設日 2004/11/25
2024/04/24 (Wed)
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2010/03/22 (Mon)
「帰って来れたのは凄いことだと思う」
普通に帰って来れてしまった。

いや、死にたかったわけじゃないし、とても喜ばしいんだけど、
「今日中に帰れなかったら何処に泊まろう」と、
本気で考えざるを得ない事態に陥ったりもしたわけで。

ちなみに今日は書いた本人もびっくりするほど長い文章だけです。

この先を読むときは、路線図を見ながらのほうがいいと思う。

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朝、横浜から京浜東北線に乗って乗り過ごして気づいたら大宮にいました!
…なんてことはありませんでした。

もしあっても、実は予定の新幹線の時間は遅いので
大宮で新幹線ホームに走れば十分に間に合ったんですが、
有楽町の手前で目を覚まし、無事に東京駅で降りられました。

東京からその日最初のやまびこに乗って、仙台まで。

ここで、気づいたらなんとそこは終点の盛岡でした。
…なんてことを防止すべく、私は素晴らしい方法を思いつきました。
NintendoDSのアラーム機能をセットし、イヤホンつけていればいいじゃん! と。

イヤホンが外れないか、本当にアラームで起きるか不安でしたが、
睡魔にはどう足掻いても勝てないわけで、イヤホンをつけながら寝ました。

結果。
仙台に着く30分くらい前に起きたらと言うもの、目覚めすっきり。
アラームの出番なくして仙台に到着しました。

いやまあ、寝過ごす機会はまだまだ旅行中残されてるわけで、
寝過ごしそうなときはこの手法を使えばいいという話なんですが。

仙台で仙石線で一旦あおば通へ行きます。
ただ、仙石線の仙台駅は地下にあり乗り換えが遠いと言うことは覚えていて、
それでいて乗り換え時間が10分しかないということで早足で仙石線のホームへ。

…5分で着きました。

乗る予定の列車がもういるやと思って乗り込んだ瞬間に
ドアが閉まったあたりでそれが予定より1本早い電車だと気づきました。

1本早い電車に乗ったおかげで、あおば通から石巻行きに乗るはずが
そこにいたのは東塩釜までしか行かない電車で、
とりあえずその東塩釜行きに乗り込んで、訳も無く多賀城で降りました。
で、多賀城から当初乗る予定だった石巻行きに乗って石巻へ。

仙石線は仙台の周辺は地下鉄のようだったのに、
松島海岸のあたりからは最早どローカル線の体を成していました。

石巻からは石巻線で、小牛田まで。
とは思ったのですが、小牛田で次の列車への接続が悪いと言うことで、
初めの列車では小牛田までは行かずに前谷地で一旦降りました。

前谷地、なんもねえ。
ジョイフルトレインを用いた団体らしき列車が停車していたくらいでした。
仕方ないので駅そばの公園で暇つぶし用に持ってきた本を読んでいました。

本を読んでいると、突然列車が来たような音がして、
でも次の列車の時間はまだまだ先なのでなんだろうと思ったら貨物でした。
貨物列車が通過するだけで震度2くらいの地震が。いや地震とは言わないのか。

さて、1時間ほどの間を空けて前谷地にやってきた
旅客列車の3号車に乗り込んだらその号車には旅客がゼロで、
喜んでいたのはいいのですが終点の小牛田は意外とすぐで、
小牛田から陸羽東線に乗り込むと陸羽線は意外と混んでいて
私は空いていないボックスシートを眺めながらロングシートに腰掛けていました。

でも陸羽東線は以前乗ったのでどうでもいいです。
仙台到着時には消えていた睡魔が復活してきたので、
陸羽東線の区間は絶好の睡眠時間となりました。
古川駅で新幹線との接続をとるために
23分くらい停車していたことも私は知りません。

ところがこの列車は途中の鳴子温泉行きでした。
鳴子温泉で新庄行きに乗り換えるために跨線橋を昇り降りするのが面倒。
そしてめでたく新庄行きでは2人分のボックスシートを陣取ることに成功しました。
まあ相変わらず陸羽東線はどうでもよかったので寝ていたのですが。

新庄に到着し、さあ乗り換えるかと荷物の準備をしているあたりで、
「この列車は新庄より陸羽西線各駅停車酒田行きとなります」
というアナウンスが聞こえてきました。

陸羽西線の酒田行きって、まさしく私が乗り換え用としていた列車なのですが。

ああ、じゃあ、乗り換える意味ないのか。
陸羽西線は楽しみにしていた路線であるので、
ここで陣取ったボックスシートが無意味なものとならずに済みました。

酒田に到着。
うわあ思ったより酒田って何もない、と思いながら、
せっかくなので母へのおみやげを選び、次の電車を待つことに。

って、時間はまだなのにもう電車いるし。
と言うことで、目当ての特急いなほ新潟行きに早めに乗りこみました。

新潟行きですが、新潟までは行きません。中条とかいう駅で降ります。
ということで、例の寝過ごし防止の作戦をここで実践しました。
ところが、村上を超えたら眠気がまたも消えてしまい、
今回も特に作戦が威力を発揮することはありませんでした。

このあと、米坂線に乗って米沢まで行くのですが、
路線図を見ながらこの記事を読んでいる人の中には、
何故坂町じゃなくて中条なの? と疑問を抱く人がいるかも知れません。

単純な話、時間が余ったからですね。
特急は坂町も止まりますが、坂町で降りると相当時間が余ってしまいます。

で、普通列車で坂町まで行き、坂町から米坂線へ。
米坂線の中で日の入りを迎えました。

っていうか、飯はどこで食っとるんじゃ。

金曜の夜は飲みに行っている母に電話で
コンビニで食料品を買っておいてくれと頼んでおいたのです。
母が買ってきたものはおにぎりやらスナック菓子やらカルパスやらでした。
で、それを車内でちびちび食べているわけですね。
自分で買えよ? うん。

本当なら駅弁を買って車内で食べるのが旅情とかそういうもんなんでしょうが、
駅弁って高いジャン。
それに、私は食べ物に対するこだわりが恐ろしいほどないので、
正直駅弁もコンビニ弁当も私にとっては大して価値は変わりません。

ていうか、コンビニのおにぎり最高。
どんな弁当よりもコンビニのおにぎりの方が数段好きです。

もちろん母が買ってきた分だけじゃ足りないので自分で買い足してます。

話を戻そう。

米沢に着きました。ホームで牛(の像らしきもの)が鳴いています。
米沢からは山形新幹線と言う在来線に乗って、
東北新幹線に直通して郡山まで行きました。

さて、ここで気づいたら東京だとか以下略。
そこで私は例の以下略。
しかし福島からはずっと起きてたので以下略。

そんなことはどうでも良くて、このとき乗った銀色のE3系は凄い。
だって、車内にコンセントが付いているんだぜ!!

…最近はコンセントついてるやつも多いんでしょうかね。
少なくとも私は初めて見ました。話には聞いていましたが。

結局のところ、デジカメの電池の充電ができてよかったね、っていう話。

郡山からは会津若松まで磐越西線。
会津若松に到着したら初日の行程は終了。

…なんですが、その郡山からの快速喜多方行きは終電じゃない!
ということで、途中猪苗代で降りて終電の普通会津若松行きを待ちました。

この行動自体私にとっても意味不明です。
傍目からこの行動を見ていた猪苗代駅の駅員にとってのほうが意味不明ですが。
たぶん、猪苗代駅で降りてみたかったのでしょう。たぶん。

さて、会津若松駅に到着しました。時刻はまもなく0時。

(中略)←何処に泊まったとかは気にするな!

ということで、会津若松にて朝を迎えました。時刻は5時を回ったところです。
只見線の始発に乗ろうぜ、ということで、只見線に乗り込みました。

只見線は全線を直通する列車が1日3本しかない路線で、
それからも分かるようにとてつもないローカル線なのですが、
その前線を直通する3本のうちの1本は会津若松5:59発の始発列車なんですね。

只見線はまあ、凄かった。
噂によると普段は乗客が殆どいないらしいんですが、
18きっぷシーズンだということもあり、乗客は普通にいました。
ということはつまり、乗客は皆そういう趣味の人々であって。

ちなみに只見線は135.2kmの道のりを長くて4時間34分かけて走行します。
中央線で言えば東京から甲府くらいですが、普通列車でも3時間くらいですね。
要するに、只見線は非常にのんびりとした路線でした。

只見線には「会津」のつく駅名が多いです。
全線の37駅中、17駅が会津で始まってます。
福島県内に限れば、28駅中17駅で半数を超えます。

只見線は山の中、川のそばを走る路線です。
おんなじような風景を何度見たか分かりません。

只見駅は、ふざけんなってくらい、活気がなかった。

田子倉駅は通過でした。
ちらっと見えたのですが、駅名標が新しくなってた。
田子倉駅探訪記みたいなサイト見たときは、古い駅名標だったのに。

そんなこんなで、終点の小出という駅に到着。
小出駅はド田舎の駅ですが、
それでも只見線の各駅よりは大きくて、小出駅が大都会に見えました。

小出から浦佐まで2駅。
浦佐からは上越新幹線のMaxときに乗って新潟へ。

2階建て新幹線ってのに、私は初めて乗りました。
外から見ると電車というより壁、という感じがするE4系ですが、
中からだと意外とそんなに高く感じない。なんでだろう。

Maxときは、燕三条駅に到着しませんでした。
もうすぐそこが燕三条駅、っていうところで停止。
なにがあったのかと思えば、強風のせいで何か線路に物が飛んできたらしい。

線路に飛来物、じゃあしょうがないね。

風が強いのか、ほぼずっと列車の中にいたので
気づきませんでしたが、停車中の車窓から
鳩が横向きに飛んでいるのを見て、ああ本当に風強いんだな、と思いました。

安全の確認が終わりました、とアナウンス。
発車し、停車する。遅れは5分くらいで、予定に影響はなさそうでした。

ところが、今度は発車しない。あれ?

「お客さまにお知らせを致します。ただいまこの列車は線路への飛来物の上を通過したとのことで、ただいま車両点検を行っております。発車までもうしばらくお待ちください。列車が遅れましたことをお詫び申し上げます。申し訳ございません。」

HEY!

さっき「安全の確認ができた」って言ってたじゃないかYO!
思いっきり飛来物踏み越えちゃってますよ!?
本当に安全確認したんかいな。

なんか燕三条駅の駅員と思しき人がそわそわしながらホームを歩くのが見えます。

数分後。「安全の確認が取れましたので発車をいたします」と。
本当か!? 本当だろうな!?

これで列車が脱線でもしたらJR東日本の社長に不幸の手紙を
500枚くらい送りつけてやると思いながら、加速する車窓を眺めました。

なんともありませんでした。よかった。いや、良くないけど。

それで結局、飛来物ってなんだったんだろう。

新潟駅に到着する直前、
「新潟駅より在来線をご利用のお客様にお知らせをいたします。本日、強風の影響により、在来線の電車に遅れや行き先の変更などが出ております。詳しくは駅での案内でご確認ください。」
と言うアナウンスが聞こえましたが、このときはあまり気にしませんでした。

10分遅れで新潟駅に到着。次の列車は14分後の予定でしたが、
4分乗り換えになってしまったので急いで在来線ホームに行きました。

信越本線の普通列車新津行きがまもなく発車します、
と言うアナウンスが聞こえたので階段を走って列車に飛び乗りました。
発車したのはその1分半後でしたけどね。

新津から羽越本線に乗りました。

羽越本線は本来は新津から新発田を経て秋田に向かう路線ですが、
誰も新津になんか用ねーよ、と言うことで
新津から新発田を通る列車はかなり少なく、
その代わり新潟から新発田までを通る白新線から
羽越本線の新発田より向こうの駅まで直通しています。

で、その本数の少ない新津から新発田までを乗ったわけですね。

最早羽越本線とは隔離されたような路線で、
新津 - 新発田間の区間運転を行っていましたが、
感想は、まあ特に何でもないローカル線でした。

新発田から特急のいなほに乗ります。
出かける前にブログで書いた「中条で降りるはずが気づいたら秋田」
というのはこの列車のことなんですが、その心配は消えました。

強風の影響でいなほ5号はめでたく酒田行きになりました。

これで少なくとも乗り過ごして秋田まで行ってしまうということはありません。
よかったね。いや、良くないけど。

ついでに遅れていました。10分。
中条で次に乗る電車には余裕で間に合う計算なので気にしませんでしたが。

しかしね、待ち時間が辛かった。
列車の中にいて風を受けなかった私ですが、
このときは風通しの良いホームにひとり立っているだけだったので
それはそれは風をもろに受けて寒い。なんせ新潟だし。

やっとこさ来たいなほに乗り、
またも例の作戦の意味なく普通に中条で降りました。

てか、何しに中条来たの? 中条昨日も来たよね?

うん、これで羽越本線新津から酒田まで制覇したことになるじゃん。わーい。

この後磐越西線に乗る予定だったのですが、
磐越西線に乗るまでの時間が有り余りすぎていたのがほんとの理由です。

時間を潰すために特急に乗るなんてなんて贅沢。

ということで、中条から白新線経由で新潟まで普通列車で戻ります。
新潟の緑色のE127系に乗ったのはこれが初めてでした。

新潟から磐越西線直通の五泉行きに乗って、
ひとまず五泉でわいわいきゃっきゃうふふってやる予定だったのですが、
案内板見たら強風の影響で運休って書いてあるんですよ。

まあ別に五泉行きは乗らなくても良かったのでいいや。

その後、駅員が
「普通列車五泉行きの運休の取りやめについてお知らせいたします」
ってアナウンスしてたのを、
きっと「運転の取りやめ」と言い間違えたんだろう、と聞き流していたら、

本当に運休が取り止めになっていました。

で、気づいたら別に乗らなくてもいい五泉行きに乗るために何故か走ってました。

で、結局五泉までは行かず新津で降りました。

重要なのは磐越西線の会津若松行きに乗ることです。
それは新津始発です。
じゃあ新津から乗ったほうがいいか、ってなったわけですね。

新津も風強かった。ほんとに台風並みの風がびゅんびゅん吹いてる。

3、40分くらい待ったところで、会津若松行きが新津駅に到着。
キハE120あたりが来たらいいな、と思ってたら古いキハ40でした。
もう乗り飽きたぜ、と思っていたキハ40でした。

定刻通りに新津駅を発車。
馬下駅で列車交換をしようとなったとき、車掌曰く、
「ただいま当駅で列車交換を行う予定の列車が強風の影響により20分ほど遅れて運転を行っております。この列車は当駅でその列車を待つため、この列車も当駅で20分ほど停車をいたします。」と。
また強風か。人気者だな、強風。

遅れを取り戻さんとばかりに運転士が必死に運転したのか、
その列車は2分遅れを取り戻して18分遅れで馬下に到着。
すぐに私の乗る列車も発車。

18分遅れとなれば、帰りの新幹線は予定している列車に乗るのは難しい。
でも早めに時間をとっていたので、帰れないことはないと思いました。

そのままの遅れで津川駅に停車。
それまでは何事もなかったかのように運転していたのですが、

「お客さまにお知らせを致します。この先、津川駅から徳沢駅までの区間におきまして、非常に強い風が吹いているとの情報が入っております。そのため、この電車は津川駅より先への運転ができない状態となっております。この電車は、津川駅で一旦運転を見合わせます。運転再開の目処につきましては、現在のところ分かりません。新しい情報が入り次第、お伝えいたします。お急ぎのところ、大変ご迷惑をおかけいたします。」


あー…

あーーー…


いやね、なんかそんな予感はしてたんだよ。
反対方向の列車が20分遅れっていうから、向こうは風強いのかなとかさ、
でもいなほが酒田どまりになってたから、秋田のほうが風強いのかなとかさ、
考えたけどさ、でもさっき五泉行きの列車が運休とか言ってたしさ、
それに新津で感じた風は新発田でのそれより遥かに強かったしね。

ていうかさ、これさ、もし今日は風が収まらないので運行を取りやめますとかさ、
そんなんなったら俺帰れないよ? もしかしてほんとに帰れない?

でもあー良かったわー、何かあったときのために、
へそくりの1万円札をポケットティッシュの中に忍ばせて鞄に入ってるから
このまま明日になってもまあなんとか家に帰れなくはないなー


…とかなんとか考えて、暇なのでとりあえずホームに降りようとしたとき、
ドアを閉めて出て行こうとして、
慌てていたからかタイミング間違えて自分の首ドアにはさみました。

それでもなお閉まろうとするドア。痛い苦しい開いてくれドアよ。

手探りでドアの開くボタンを探し当てドアは開きました。
挟んでから開くまで1秒くらいだったと思いますが、
その間物凄く時がゆっくりと進むのを感じました。

首はさんだところ、誰かに見られてなかっただろうか。
乗客が数人しかいなかったのは幸いだったかもしれない。

それでも暇なので私はチュッパチャプスを舐めていると、

「お客さまにお知らせを致します。津川駅から徳沢駅までの区間の風が弱まったとのことで、運転の見合わせは解除となりました。この電車は速度を落としての運転となります。信号が変わり次第の発車となりますので、ご利用のお客様はご乗車になってお待ちください。」

やったー!
…というか、この放送車外にも流れてるのかな?
この放送聞き逃したままホームにずっといて、
気づいたらもう発車してました、ってなったら悲惨だ。

というわけで、なんとか発車することができました。
ちなみに発車した時点での遅れは26分。
だいたい8分間停車していたことになりますが、実際もっと長く感じたような。

ところで、新津から私の左のボックス席に座っていたおじさんが、
荷物を座席に置いてホームに出かけたままついに戻ってこなかったんですが、

…いえ、何も見なかったことにしましょう。

「速度を落として運転」っていうのは、本当にゆっくりなスピードでして。
本気を出せば生身の人間でも追い抜けるのでは、っていうくらい遅いのよ。
そんなイライラするペースが徳沢まで続きました。
徳沢駅到着の時点で遅れは40分に広がっていました。

野沢駅のあたりからは雪が降り出してきた。
そういえば予報では雨だったのにこれまで全然雨雪が降ってなかったな。

列車は喜多方に到着。おお我が思い出の地なり。

喜多方でお客さんが結構乗ってきて、
女性3人が私の左のボックス席に座って、
何故かそこに置いてあった鞄をポーイと言いながら床に放り投げたんですが、

…いえ、何も見なかったことにしましょう。

終点の会津若松に到着しました。

当初の予定では会津若松に19:00に着き、
19:05の快速郡山行きに乗りかえる予定だったわけですが、

到着したのは19:40です。
19:05の快速郡山行きは…

ところが、放送によると、快速の郡山行きも強風で遅れているらしいのです。
で、それが未だに会津若松駅に到着していない、と。

これは、逆にありがたい。
会津若松より先が定刻だったら会津若松で30分以上待たないといけないからね。

この隙に、母に電話(公衆電話で)。
予定より遅い時間になるけど、帰るから、よろしく、て。

そしてホームに戻ったら丁度郡山行きが到着したところでした。
それで、たぶん45分くらい遅れて発車しました。

このままいけば、郡山からの新幹線はなすのに乗れる、と思いました。
郡山始発だからまあまず座れる上に、各駅停車だから各駅の駅名標撮れる。

猪苗代駅を超えてしばらくしたところで、なんか列車がゆっくりになりました。
アナウンスによると、この先風が強いので速度を落として以下略、と。

はー、またかいな。止まるよりはましだけどさあ。
遅れが広がるがるがるガールは女の子ー

って歌ってる場合じゃない。

このままではなすのに間に合わないじゃないか!
ていうかはなからギリギリだったので、
もうこの時点で間に合わないのは確定してました。

磐梯熱海からだったか、やっと普通の速度に戻りました。
もう遅すぎていらいらしてたんだぜ。

でまあ郡山に到着。時刻は確か21:18あたり。
本来のこの列車の到着時刻は20:12だったので、めでたく1時間以上遅れてます。

何がなすのじゃ! 馬鹿野郎!

というわけで私はなんかやけに混んでいる
やまびこの1号車の自由席の3列シートの1番通路側のところに座りました。
そこしか空いてなかったんだ。

しかしまあ、新幹線というのはもうとんでもなく速いもので、
23:00には東京に着いてしまいました。

もうその後は面白いことなんてないよ。

普通に東海道線乗って横浜着いて家帰ってもまだ23時台でしたからね。
母には「早かったね」って言われました。まあそうだろうね。


ということで、一時はどうなることかと思いましたが(特に首挟んだあたり)、
奇跡的に無事に、死なずに帰って来れました。

さらに言うと、一度も特急で寝過ごさなかったと言うのが本当に奇跡です。
しかも対寝過ごし用のDSアラームを1度として必要とせずに。
この間の土日きっぷでの旅行の時は、
上越新幹線寝過ごして予定ぐちゃぐちゃになりましたからね。
我ながら凄いと思いました。


てか、むしろ我ながら凄いと思ったのは、今回の記事の文章量のほうですね。
普段旅行後には写真貼り付けるだけで終わりなのですが、
今回は何を血迷ったのかこんなに事細かに書いてしまった。
たぶん一生で書く文章量のうちの10%くらいは
ここで吐き出してしまったのではないかというくらい。

僕がこうして長文を書いてしまったときは十中八九碌な文章じゃないのですが。

ということで今ちょっと書いたことを後悔してます。
いや、だって今午前4時丁度だし。

22日の22時40分に書き始めて、たった今書き上げてこの時間ですよ。
はー。いや良かった今日学校休みで。

まあどうでもいいや。

23日の記事では貼れなかった写真貼り付けるだけ貼り付けるつもりです。


じゃあ、おやすみ。

朝が早い人は、おはようございます。
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無題
記事三つくらいに分けなよ。読むの大変です。
列車の物挟み、今日JRの高槻駅で乗ってた新快速が何か挟んで急停止しました。
そのタイミングでエントリーシート濡らしたのに気づいて落胆してた頃だったので特に何も感じなかったです。が、周りの乗客さんたちは一様に驚いてました。

全国ゲーセン行脚のの旅とかしてみたいけど金が足りませんです
ふぇんりる 2010/03/25 13:00 [編集]
Re:無題
書いてる自分もこんなに長くなると思ってませんでした。
でもまあ、どこぞのSS(Short Story)とやらよりはまだまだ全然短いよなあ、なんて開き直ってみたりもします(開き直るなよ)

あー、新快速で首挟んでみたら面白いことになるかも(ぇ
笑い事じゃ済まない事態になりそうですけどね。
…って、走行中に挟まったんですか?

自転車で日本一周とか楽しそうだよなあ、って思いつつ度胸と体力が全然足りなくて一生のうちにもやることはないでしょうね。
マツモムシ Mail 2010/03/25 22:11
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