カテゴリ: 生物 「ナミウズムシ」

暫く近所に生息しているナミウズムシを忘れていたので、
今日とりあえず採集しに行きました。
中～長期の飼育が目標です。

で、このナミウズムシは近所の某公園の側溝に生息して
いるのですが、どうやらこの水は湧いてきたものらしいです。

公園では小学校低学年くらいの子供とその親が
サッカーの練習をしていましたが、かなりスパルタでした。
子供に「やめたくなったら無理するな」と言いたくなりました（ぇ

そんなことはおいといて、側溝の金網みたいなのをどけて、
川勝先生方式でナミウズムシのおよその生息数を調査しました。
5～10分で何匹のウズムシを採集できたかで生息数の見当をつけます。

すると、5分で13匹くらい採集できました。
medial、つまり平均的な生息数です。
その後も少し採集して、全部で19匹採集できました。

で、驚いたのがミズムシが多すぎることです（ぇ
ミズムシと言っても足に付く細菌でもカメムシの仲間でもなく、
ワラジムシ目に分類される小型の節足動物です。

小さな石をめくった瞬間、5mmくらいのミズムシが
びっくりして大量に手に逃げて来たりしました。
普通の人は耐えられないと思います。

その後公園に生えてるミカン科の植物に何かいないか探しました。
そしたら、自分の糞やら抜け殻を背負っている正体不明の虫がいました。
カメラを忘れてきたので写真撮れませんでしたが、
アリジゴクのような口の形からハムシの類ではなさそうな？

アゲハの幼虫が何かにやられて体がアリに食われていました。
体がむちゃくちゃだったので種類は全く分かりません。