カテゴリ: 日記 「裏切りやがって」

ある友達が新たな携帯を手に入れたらしい。
そんで、僕はその人と連絡を取り合う必要があったわけで、
僕のメールアドレスを書いた紙を彼に一昨日渡しておいたんだ。

昨日のうちにメールが来ると思っていたのが、来なかった。
聞いてみると、よく分からない返事が返ってきたが、
どうやら携帯は親の管理下にあるらしく、使える状況になかったらしい。

それで今日、我が家に数人の友達が遊びに来た。
そこに例の友達は含まれていないが、今日家に来た友達も
例の友達と話し合う必要があったので、我が家から彼の自宅へ電話したりした。

あの家は電話をかけても必ず留守電になる。
留守電に「もしもしー、電話に出ろー」みたいなことを吹き込むと、
本人がそれを聞いていれば電話に出る。
ただ、今回は留守電に何を言っても彼は一度も出なかった。

まぁまぁ、それはいい。
寝ている可能性も大きいのだが、出かけている可能性もあるし、
最近電話をかけて出る確率はほぼゼロに等しかったから、
内心「どうせ出ないんだろうな」と思っていた。

そんなこんなで、友達と適当に遊んでいるとき。時間で言うと16時1分。
電話が掛かってきた。

発信元の番号を見ると、090で始まっている。どう見ても携帯。
そこでその電話に出るか数秒間躊躇った。
勧誘かもしれないが、もしかしたら例の友達が携帯から掛けてきたのかも。

とりあえず電話に出てみることにした。


「もしもし…」

「あ、○○さんのお宅でしょうか？ 私は□□をやっているものでして…」

「ああそうですかー、さようなｒ」ピッ


あまりに腹が立ったので別れの挨拶を最後まで言う前に電話を切ってしまった。


畜生、裏切りやがって。